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2021/11/12
興津和幸・小松未可子・日野聡・監督登壇! 公開記念舞台挨拶レポート!

ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です!

映画の公開を記念して、クラスの人気者のゴッちゃん役の興津和幸、ゴッちゃんの彼女で活発なアヤ役の小松未可子、柔道部員サンダー役の日野聡、そして本作の監督を務めた吉浦康裕登壇にて、公開記念舞台挨拶を実施しました♪

 

【公開記念舞台挨拶レポート】

 

上映後の感動冷めやらぬ満員の観客を前にキャスト陣が登場。なんと今日が誕生日の小松は、興津から唐突に「誕生日おめでとうございます!!」と祝われ、会場からは溢れんばかりの拍手が!小松は驚きつつも喜び「今日の主役は私です!」と嬉しそうにコメントし、和気あいあいとイベントはスタート。

公開から2週間ほどたち、周りからの反響を聞かれると、初日舞台挨拶に登壇できなかったことを惜しそうにしていた日野だが、「見てくださった皆様の反響が大きく、最高だったという感想が多くありました!この作品に参加できてよかった!」と熱く語った。興津は「初日舞台挨拶のコメントがYahoo!ニュースになって友達から連絡あり、思っていたより遥かに面白かったよ!という声が多かったのでうれしい限り」と語り、観客で満杯の会場をみて「楽しかったですか?」と投げかける場面も。小松は「同業の方からも評判が良い。自ら映画館に足を運んで、いろんな視点で伏線を回収しに行く方が多く見受けられ、じわじわアイ歌の素晴らしさが浸透していっていて嬉しい。アイ歌きっかけで久しぶりに劇場に足を運んでくれる方もいるとのことで、感情を共有できる映画館って最高だな!と改めて思いました」と喜びを露わにした。監督も「見てくださった方の熱量がすごい…!ずっと気になってエゴサーチしちゃってるんですが、SNSでの反響も素晴らしくてこんな幸せなことはない。この作品を作ってよかったと思います」と熱く語った。
声優陣が揃っていることもあり、アフレコの話題へ。3人一緒に収録されたアフレコで、お互いのキャラクターにどんな印象を持ったかという問いに、小松は「(監督から)キャラクターの説明をいただくなどして、脳内で事前になんとなくのイメージはするが、声を発した瞬間に魂が宿る。ゴッちゃんに関しては特に顕著で、チャラそうな雰囲気も抜群によかったな…」と語ると、興津は「非常にナチュラルでしたけどね…(笑)」と照れる場面も。日野は「ゴっちゃんは一番繊細なキャラ。目指しているものがはっきりしていて、心が大人で複雑な感情をもっている。(興津は)その表現がばっちり!」と興津をべた褒め。すると監督が、3人が演じたキャラクターは全部知人がモデルになっているという衝撃的な事実を暴露!ゴッちゃん&アヤカップルもサンダーも実際に吉浦監督の友人がモデルになっていると明かし、サンダー役の友人からは予告編を見て『自分が出ている!』と連絡があったと語ると、キャスト陣も初めて聞いた話に驚きの様子。

そして、印象に残っているシーンを問われると、イベント当日に本作を見直したという興津は「改めて、アヤがめちゃくちゃかわいい!周りの子は制服のリボンをつけていないのに、ちゃんとアヤはリボンをつけていたりして、悪ぶってるだけじゃないところもいい。シュシュも可愛かった」と語ると、小松は「いい視点ですね」と満足げな様子。そして、小松は監督から、アヤにちなんで“シュシュ”の誕生日プレゼントを先ほどもらったと明かし、観客にお披露目してみせた。小松は「恰好ひとつで性格が出てくる。シュシュもその一つだと思うし、愛に包まれていて感動したプレゼントでした!」と嬉しそうに語った。

キャストの3人から監督へ公開後の今だから聞いてみたい点として、小松は「キャラクターを生み出すときに難しいことは?」という質問をぶつけると、監督は「本当に“いそう感”を大事にしているから、ほとんどモデルがいる。モデルがいるからこそ、言いそうなセリフも自然に思い浮かぶ。」とコメント。小松は「リアリティがありつつ、イメージで見ているその人がそれぞれよく描かれている。」と語り、興津は「人型ロボットの描写が細部まで描かれすぎて怖い…。監督がAIなんじゃないか!?」という話にもなったことを明かし、会場の笑いを誘った。そして、日野から「(本作は)『イヴの時間』と繋がっている?」と問われると、監督は「同じ苗字のキャラクターがいたり、本作の会社のロゴが『イヴの時間』にも出てきていたりするので、繋がっているかもしれないですね」と含みを持たせて、吉浦作品ファンを喜ばせるコメントも。

最後に興津が「ようこそ、小松未可子の誕生日パーティーへ!」と冗談を交えながらも「いろんな感情を抱く映画。観れば観るほど素晴らしく、今朝観たときに涙でメガネがびちょびちょになっていた。何度でも楽しめる映画です!」とコメントすると、小松も「バースデーパーティーにお越しいただきありがとうございます!笑。まだまだ私たちが知りえない情報も監督には詰まっているのかも。自然と何度も映画館へ足を運んでしまう映画。何度も楽しんで、末永く愛してもらえれば」と締めくくった。日野は「笑って泣いて、心があったまって素敵な作品。ぜひシオンの歌声のように“アイ”を皆さんの感想でつなげていってもらえれば」と挨拶し、監督は「本当にこの作品は、観てくれた人の熱量で広がっている最中!客層も広がっているし、17時に解禁となったロングPVも力作なのでこちらもぜひ注目してほしい」と述べ、トークパートは終了。フォトセッションの時はMCを筆頭に客席から拍手とハミングでバースデーソングをプレゼントされると、4人は笑顔で手を振り、イベントは幕を閉じた。


© 吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会