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2021/11/15
吉浦監督×大河内一楼登壇!スタッフトーク上映会レポート!

ポンコツ“AI”とクラスメイトが織りなす、爽やかな友情と絆に包まれたハートフルエンターテインメントフィルム『アイの歌声を聴かせて』が絶賛公開中です!

10月29日(金)に公開を迎え、公開初週の満足度調査では、満足度97.3%(10/29-10/31 劇場出口調査)、Yahoo!映画ユーザーレビュー4.26(11/10付)ほか多くの映画サイトで絶賛され話題となり、SNSでも「“歌う”ことにこれほど意味を持たせた展開と土屋太鳳の声の健気さに涙腺フルオープン」「温かな歌声が奇跡を起こす終盤に泣く」「土屋太鳳さんの歌声も最高。『突然歌いだす』という行為が何重にも意味があって発明の域!」などと楽曲についても絶賛の声が上がる本作。

そんな本作を、立川シネマシティにて上映されている岩浪美和音響監督監修の特別音響調整版「アイの歌声が良く聴こえるかも音」上映にてたっぷり堪能したファンの皆様へむけ、吉浦康裕(原作・脚本・監督)、大河内一楼(共同脚本)登壇にてスタッフトーク上映会を行いました♪

 

【スタッフトーク上映会レポート】

 

本作を見終わったばかりの観客たちの割れんばかりの拍手で登場し吉浦監督と共同脚本を務めた大河内。監督は「僕も観客として行くことが多い立川シネマシティで、岩浪さんが調整してくれた理想の音で鑑賞できるんだなぁとお客様目線でも感慨深い思いです。」としみじみと語った吉浦監督。大河内からは「今日この満員のお客様と、大きな拍手に感激しています!」と感謝を述べ、イベントはスタート。

司会から本作の着想について聞かれると、監督は「プロットではAIは猫型だったり男性ロボットの設定で今とは違うものでした。これを以前ご縁のあった大河内さんにお見せして感想が欲しいと依頼したんです」と話すと大河内は、「本音の意見が欲しいのだろうと勝手に忖度して辛口コメントでお戻ししました(笑)それなのに、監督から『一緒に作ろう』とオファーを頂いて驚いたが、素直にうれしかったです」と笑顔で答えた。そして監督は「原案を2人でボードにリストアップして再構築していく中で、シオンのキャラクター設定を『女性』とし、『突然歌を歌うミュージカルキャラ』という案が出ました。僕が今までやりたかったことを実現できる!と確信して今に至ります」とシオン誕生のエピソードを明かした。

大河内は「アニメ作品でミュージカルをやるのは難しいと言われているが、流行っているから作るではなく、やりたい!という監督の熱い想いが作品の原動力となりました」と振り返りつつ、「まだ音楽がない脚本段階で、セリフを重ねて場面を盛り上げるべきか、それとも音楽(劇中歌)に託すべきか迷いながらも、できるだけ会話をセーブしながら書き進めたので、音楽が乗って完成した作品を見て、めちゃめちゃ面白くなっている!これでよかったんだ!と思いました」と満面の笑みで監督に語り掛けると監督も「脚本と歌のイメージを同時に持ち作っていた。やりたいことがはっきりしていたから迷いがなく、作詞の松井さん、作曲の高橋さんも僕の想いを1発で形にしてくれてほんとうに、本当に良いスタッフとご縁だと思いました。さらに打合せしていく中で、僕の想像以上のものを周囲が提案してくれて嬉しかったし、贅沢な空間でした」と満足げに語った。

 

イベントの後半は観客からの質疑応答タイム。IT業界勤務しているという観客から、いまの日本社会のAI倫理観にはそぐわない描写もあることについて聞かれると、監督からは「本当は法律上、倫理上よくないとされてる描写もあるが、正しいことだけを全て描くことがエンターテインメントではないと考えているので、AI社会の未来のポジティブな世界観を作品で表現したかった」と作品に対しての思いを語った。

 

さらにたくさんの手が上がり、「(サトミの母の部下役の)野見山は母が妬ましくて邪魔をしているのか、過去にAIやロボットの経験で嫌なことがあったから邪魔をしているのか、どういう意図で制作しているのか?」と問われると、大河内は「出世したい野見山は、ありがちな成功したいが失敗もしたくない、リスクを背負いたくない会社人です。部下に足を引っ張られるのは嫌だな。成功すれば俺のおかげですよ、と真っ先に言うタイプ!」とキャラクターについて語り、会場かは笑いに包まれた。

最後に、大河内からは「あっという間でした!一方的に話し込みすぎましたが、これだけ自分も語りたかったんだなと改めて思いました(笑)
語り足りなかったところは皆さんもSNSなどで語っていただけたら!」とコメント、監督からは「本作は細部にもこだわり、色々なネタが仕込まれているので、繰り返し観ていただきたいです!そして口コミで広がっている本作ですが、ぜひ友達にも広めてほしい」と挨拶。そして、吉浦監督の過去作品、『イヴの時間』と『サカサマのパテマ』も立川シネマシティで上映されることが発表され、イベントは感動の幕を閉じた。


© 吉浦康裕・BNArts/アイ歌製作委員会